読書記録 火花
- 作者: 又吉直樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/03/11
- メディア: 単行本
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すごく読みやすい文章だった。ただモヤモヤして終わった。
芸人のお話だけど、クレイジーな先輩芸人に売れてない後輩芸人。先輩が女にたかって後輩やいろんな飲み会費をだして…出してるのは悪いとか思いつつ、ずっと出してもらって売れないまま。
途中で女が見限って先輩を捨て、新しい人生を歩み、後輩が少しだけ売れるけど、やっぱりすぐに芸人として消えて、先輩は売れないまま借金作りまくって逃亡。
後輩の相方に子供ができて、コンビ解散してまともな職について過ごしてる時に、逃亡した先輩からの連絡で久しぶりに会ったらおっぱいを整形でつけて登場して終わり。
わけわからん。何が面白いのかよくわからんまま終わった。ただすごく読みやすかった。この読みやすさだけは又吉先生のすごさを実感した本だった。
読書記録 祝もものき事務所 4
- 作者: 茅田砂胡,睦月ムンク
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2015/07/29
- メディア: 新書
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4巻でてるの知らなくて、図書館に行ったらあって即借り。
正直登場人物多すぎてよくわからなかった。まあハッピーエンドなんだけど、あそこまで多くて、しかも家族関係?家系図ややこしくなると理解するの諦めてしまう。
メインキャラは大好きだから5がでたら読むだろうけど、メイン以外の登場人物少なくなることを祈る。
読書記録 χの悲劇
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/05/07
- メディア: 新書
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χの悲劇。こちらは図書館に行ったらたまたまあった。Gシリーズが一番好き。
最初のページに登場人物が掲載されてるのだけど、島田文子以外知った名前がなく、あれ?シリーズ間違えたとか最初思ってしまった。島田さんが事件に巻き込まれて、色んな人と会って最後はカナダで過ごす晩年。カイが海月くんと途中で感じとり、合ってるかなドキドキと読み進めていった。
まあ最後の島田さんの享年の年齢にビビって、それしか印象がなくなってしまった。そして、島田さんの年齢から海月くんの年齢…えっめっちゃ時間軸経ってるやんに驚愕。Gシリーズは加部谷が右往左往しながらドタバタしていくのが好きだったからこんなに時間軸経ってたらもうドタバタできないじゃんと…
次回作の時間軸が気になってしまう。γまでは知ってるキャラがずっとで出て愛着があるから時間軸戻らないかなーと思ってしまう。13作くらいで完結とwikiに書いてたからあと2作。どうなるやろ…
読書記録 鍵の掛かった男
- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/10/08
- メディア: 単行本
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図書館でずーっと予約待ちしてた本。
やっと手元にきて読了。
アマゾンのレビューにもあったけど、アリスが謎解きを頑張る速さはどんこう。火村が謎解きする速さは新幹線。すごい納得。
被害者の素性を調べることから始まっていくから、最初たるいなーとか思ってたけど、素性がわかりホテルオーナーとの関係でてきてどんどんスッキリしていってからの犯人。結局いつもと同じくぐいぐい読んでしまった。
次回作も楽しみだ。